秋までに愛媛県内各地で行われる愛媛国体のリハーサル大会に訪れる選手や関係者らを花でもてなそうと、高校生が育てた花苗を小中学生らに植え替えてもらう「花のリレー」が4日、西予市野村町阿下の野村高校などであった。
花のリレーは、県が「花いっぱい運動」として昨年度から実施。本年度は14の高校から228の小中学校などに随時、花苗が託される。
野村高には、野村小(同市野村町野村)の2年生ら約50人が訪問。畜産科の高校生が1カ月余かけて育てたサルビア、ポーチュラカ、ベゴニアの3種を子どもたちに託し、一部をプランターに植え替えた。